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企業情報─長野市民教養講座─

2019年長野市民教養講座 統一テーマ「交通の諸形態と言語・宗教・国家」

狙い:
小さな部落に住んでいただけの人間が近隣の集落と接触するようになり、やがて遠隔地とも交流し、さらには海外にも渡っていくようになりました。この長い期間において、人類はどのような移動の手段を発達させてきたのでしょうか。経済構造としては交換様式の変容ということになりますが、歴史の舞台では交通の諸形態という具体相をもっています。車輪、馬、船があり、さらには蒸気機関、自動車、飛行機が登場してきます。
これらの交通の諸形態は、人間の社会にいかなる影響をおよぼしたのでしょうか。たとえば車輪や騎乗馬が活用されたことと印欧語族の拡大は密接な関わりがあったという議論があります。あるいは建艦技術と外洋航路が開発されると旧大陸と新大陸が結びつきました。そのようななかで、宗教や国家はどのように変容していったのでしょうか。あるいはまた、空路の発達は国家の枠を超えて社会生活の在り方を動揺させています。
本年度におきましては、まずなによりも、このような交通形態の発展が人類の文明全体にあたえた影響の痕跡をふりかえってみます。それをふまえれば、現代文明における言語・宗教・国家などの結びつきは、グローバル化不可避の未来の変貌を前にして、われわれの生き方そのものを揺り動かしていることが分かります。多様なテーマになりますが、ひとまず広く専門研究者の見解に耳を傾け、さし迫る問題を把握する機会にしたいと思います。

(文責 本村凌二(東京大学名誉教授))


日程:全10回(日程・内容等に関しては変更になる可能性がございます)
  開催日・会場 担当講師 演  題
2019年
第1回 4月15日(月) 本村 凌二(東京大学名誉教授) 車輪・馬と言語・宗教
―総論に代えて―
第2回 5月30日(木) 鹿島 茂(明治大学教授) ヨーロッパの地理・交通と
コミュニケーション
第3回 6月20日(木) 水島 司(東京大学名誉教授) インドの鉄道建設と
グローバルエコノミーの展開
第4回 7月16日(火) 杉山 清彦(東京大学准教授) 「南船北馬」と東アジアの国家・社会
第5回 8月9日(金) 木畑 洋一(東京大学名誉教授) 帝国航路の船旅と日本人
第6回 9月6日(金) 片岡 貞治(早稲田大学教授) アフリカ発アフリカ着の
結びつきを探る
第7回 10月11日(金) 羽田 正(東京大学理事副学長) 東インド会社船が運んだ
人・モノ・情報
第8回 11月21日(木) 講師未定 演題未定(内容:東アジア)
2020年
第9回 2月19日(水) 深沢 克己(東京大学名誉教授) 演題未定
(内容:近代ヨーロッパの海運業)
第10回 3月9日(月) 本村 凌二(東京大学名誉教授) 演題未定
―ひとつの総括として―

■会 場
長野ホテル犀北館
■時 間
受付:午後5時半から/講義:午後6時から
■受講料
200円(当日、会場受付にてご納入ください。)
■問合せ
長野市民教養講座事務局(カシヨ株式会社):026-251-0510
■その他
事前申し込み不要
■主 催
長野市民教養講座運営委員会
■後 援
カシヨ情報グループ
カシヨ株式会社、株式会社柏与ビジネスセンター、カシヨ商事株式会社、長野ビジネスアカデミー、石田通信機株式会社、イシダ事務機株式会社、東洋印刷株式会社、株式会社カシヨキャリア開発センター、ケイビイフォーム株式会社

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